今回は、複素数の問題です。

sanzawemon0929です。

今日は以下の問題です。(21大阪教大)

(1)問題の概要

 複素数平面上に3点A(α)、B(β)、C(γ)を頂点とする△ABCがある。△ABCが正三角形であるための必要十分条件

    α^{2}+ β^{2}+ γ^{2} -αβ-βγ-γα=0

(2)私の第一感

 ①頭の中には、xy平面に、α、β、γがある図をイメージ。

 ②xy平面上の点を二乗する?

 ③α、β、γをそれぞれ、辺BC、辺CA、辺ABに対応する長さとみなして、余弦定理を使えば、都合がよいのでは・・・

 

(3)つまづいた点

 ・(2)の②がよくなかった。点は長さでないのに、③を無理矢理当てはめると都合が良いと考えた。

→これが綺麗に当てはまるので、思考停止。回答を見て、誰がそんなこと考えるんだ!と思いました。

(4)教訓

 都合の良いことに流れないこと。